You don't need to defrag your Mac
面白い記事を発見した。
Do you need to defrag your Mac HD? The answer revealed.
以下適当に説明。
- Macはデフラグしなくていいっていう人とデフラグはやはり必要って人と両方いるけどほんとはどっち?
- iDefragは単なるデフラグだけじゃなくて、ファイルの再配置もしてくれるから速いよ
- なるほど。ではiDefragを買って試してみることにした
- iDefragのインストールではまりまくり。すっごい使いにくいよおー
- どうにかインストールしてデフラグ開始!
- デフラグ中にGUIで表示されるフラグメントをクリックするとどのファイルか見れる。これは面白いと思ってクリックしたらデフラグがフリーズした・・・
- 再起動したらファイルは壊れてなかった。気を取り直して再デフラグ
- しかし亀のように遅い・・・
- しかたないのでデフラグ中にKill Bill 2を見る。この映画はほんといいよ!
- Kill Bill 2が終わってもちっとも進んでないので寝る
- 朝起きたらまだデフラグやってるよ・・・
- しょうがないのでコーヒー飲んでドライブして5時間ほどつぶして帰ってきたけど「まだやってるよ!」
- デフラグ開始15時間後、結局デフラグは途中で中止した
- 計測ツールで計ってみたところ、デフラグ前の速度が24.6475s、デフラグ後が25.0787s
というわけで、まったく何の役にも立たなかった、というお話(笑)。iDefragは必要、という意見も世の中にはあるんだけど、これ読むと「素人は手を出さない方が無難」という気がしますなあ。(単にiDefragの完成度の問題、とも言えるけど。コメントで「途中で中止せずに最後まですれば結果は変わったんじゃない?」という指摘もあります)
ちなみにMac OS XのHFS+(Journaled)はdelayed allocationとHot-File-Adaptive-Clusteringという2つの機能が備わっています。
delayed allocationはファイルシステムがディスクからファイルを読む際に、それがデフラグしていたらその情報をキューに入れておいて、あとで(たとえばスクリーンセーバー中とか)にそれを自動で再配置する機能。10.2から入ってます。デフラグ対象は20MB未満のファイルのみだけど、まあ普通に使う分にはほとんど問題なし。
Hot-File-Adaptive-Clusteringというのはサイズが少しずつ大きくなっていくようなファイル(設定ファイルなど)のデフラグを自動で防ぐ機能。10.3から入ってます。
そんなわけで、Macでは基本的にデフラグは必要じゃないです。というか、必要なんだけど勝手にやってくれる、ってことですが。
だけど、HDDの容量が減ってくると原理上デフラグしにくくなります。そういうときは、単に「新しいHDDを買ってきてsyncする」だけ。設定ファイルからアプリケーションのキーから何から何まで自動で全部で新しいHDDにコピーしてくれる上に、フラグメントも解消。僕も自分のMacBookのHDDを標準の60GBから160GBに乗せ換えたんだけど、このSync機能はほんとに素晴らしい。
一方Windowsはデフラグツールで手動でデフラグをしてあげる必要があります。まあ、これは面倒といえば面倒なんだけど、どこまで完璧にデフラグできるか、という点で行くとWindowsの方が優れてます(20MB以上でもOKだし、今どれくらいデフラグしてるかを見ることもできるし。Macはそういう情報はまったく見れない)。タスクスケジューラーを使って定期実行することも出来るので、まあ自動で出来ると言えば確かに自動でもできます。とはいえ昼の3時にいきなりデフラグされると困るので夜の間に、とかなると電源をつけっぱなしにしておかないといけないので電気代がもったいない。
その上Windowsのデフラグは起動ディスクに対して実行すると再配置不可能ファイルが邪魔をする上に、デフラグ中に別プログラム(explorerとか常駐タスクとか)がフラグメンテーションを起こしたりするのでやっかい。「すっきりデフラグ」というツールを使うと、かなり奇麗にデフラグしてくれるけど、これは再起動が必要なので定期実行には向かない。
こういうほんのちょっとしたところを見ると、機能としては十分だけど「洗練度」でいうとWindowsはどうもなあ、という気がします。